すべての生命の源の「水」。
水に対する信仰の歴史と深さを実感する展覧会でした。
江島縁起絵巻 巻第二、三、四 五巻のうち三巻 江戸時代 17 世紀 神奈川・江島神社
弁財天と五頭龍の伝説にちなんだ「龍恋の鐘」もあり、芸道上達、商売繁盛、縁結びのパワースポットとして有名ですね。
このたびサントリー美術館で、こうしたお宝に初めて出会え、しかも間近で見ることができ感激でした。
日本三大弁天
江島神社 (神奈川県 江の島)
聖なる山と水を表現したという金剛寺の「日月山水図屏風」と
円山応挙 「青楓瀑布図」は終了していて残念!
「十一面観音立像」は、流木でつくられたという伝承がある長谷寺の本尊、
十一面観音像を模してつくられたもの。所蔵するパラミタミュージアムの館外では初公開です。
紀元前1から1世紀の弥生時代の「流水文銅鐸」は抽象的な水の流れの文様が描かれていました。
2000年も前に作られたことに驚きました。
2月7日までですので、ぜひお出かけくださいね。