「アール・ヌーヴォーのガラス展」は6日までです。



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アール・ヌーヴォーのガラス展」を見てきました。

ヨーロッパ随一のガラスコレクションで知られる
デュッセルドルフ美術館に寄贈された作品群の展覧会です。

アール・ヌーヴォーのガラスたちといえば、
ラリック、ガレ、ティファニードーム兄弟がおなじみなのですが、
この展覧会では、初めて見た作家ばかりでした。

アール・ヌーヴォーの源泉となった、パリのガラス工芸家たちの作品。
ジャポニスムシノワズリに影響を受けた
ウジェーヌ・ルソー、エルネスト・レヴェイエ、
ウジェーヌ・ミシェル、オーギュスト・ジャンなど。
彼らの作品は、日本の浮世絵や中国の乾隆ガラスに喚起されたもので、
エキゾティックで、豪華絢爛な表現を特徴としています。
見たことのないジャポニズム作品が並んでいました。

アール・ヌーヴォー期のガラス芸術を育んだのは、
フランス北東部のナンシーを中心とするアルザス=ロレーヌ地方。

東洋美術に影響を受けつつ独自のスタイルを作っエミール・ガレ
ガレに強い刺激を受けた同時代の作家、ドーム兄弟
ガレやドーム兄弟の制作を支えた、デズィレ・クリスチャン、
ミュレール兄弟、ポール・ニコラなどのデザイナーたちにも目が注がれる
展示となっていました。

パナソニック 汐留ミュージアム有機EL照明を使用しています。
明るい光の中で美術品を見ることができるなんて素晴らしい!
美しいガラス芸術が、ライティングにより、
さらに幻想的な世界を生み出していて、見入ってしまいました。
照明って大事ですね。

アール・ヌーヴォーのガラス作品がお好きな方にこそ、
ぜひいらしていただきたい展覧会です。
6日までですので、ぜひ。

さてさてランチは
七蔵という、稲庭うどん専門店へ。
とても人気があるということで、
ランチタイム開始の15分前に待ち合わせしたのに、
すでに行列が・・・。
大変な熱気にびっくり!

ごまと味噌とみょうがとネギなどの入ったタレがポイントみたいです。
ランチは、まぐろ、サーモン、筋子、いくら、とろろなどの
ご飯とうどんのセットになっています。

炭水化物摂りすぎちゃう・・・かと思うのですが、
おひとり様の美人が、なぜか多いお店で、
美容にもよいみたい??

夜はローストビーフが名物というお店らしいですが、
ザ・新橋のランチタイムでした。