「春信一番! 写楽二番! フィラデルフィア美術館浮世絵名品展」は明日までです。

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を見てきました。

4000点もの浮世絵を所蔵する、
フィラデルフィア美術館の名品の中から、
150点の浮世絵版画が展示されています。

錦絵誕生250年ということで、錦絵誕生までの過程や、
錦絵を誕生させた鈴木春信を中心に、
幕末にかけての錦絵の進化、発展を追っていくことができます。

鈴木春信の美人画は、可憐な表情に、たおやかなボディラインで、
日本女性ならではの風情があります。

他にも、磯田湖龍斎、勝川春章、鳥居清長、喜多川歌麿
見応え十分。

東洲斎写楽の<三代目大谷鬼次の江戸兵衛>などは、
誰もがよく知る作品ですね。

夏によせてと題した、
美術館所蔵の工芸品も、大変素晴らしかったです。

<紫陽花蒔絵茶箱>の美しさと可愛らしさ。
<自在昆虫置物>の精密さ、
<櫛象嵌茶具箪笥>は本物の櫛が、
箪笥にはめ込まれている茶具入れです。
取り外せるこの美しい櫛は、使うわけではないのでしょうから、単なるデザイン?
茶道具と櫛という組み合わせに驚きました。

象嵌や、螺鈿、蒔絵などの工芸の魅力も堪能できます。
16日(日)までですのでお見逃しなく。


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オススメのランチは、マンダリンオリエンタル東京のヴェンタリオ (VENTAGLIO)。
アトリウムの2階にある、地中海料理のレストランです。
明るく開放的で、清潔感のある空間で、女性のグループがランチを楽しむのにピッタリです。

メインを付けるコース、パスタ付きのコースがあります。
前菜、デザートがブッフェになっていて、
珍しいお料理をいろいろ味わえます。

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お隣、三越の1階では17日まで、
栄太楼氷茶屋が開かれています。
近頃話題のかき氷、こちらもおいしそうですね。