横浜そごう美術館で「ロバート・ハインデル展」開催中

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そごう美術館で、7月26日(日)まで開催の
を見てきました。

ロバート・ハインデル(1938-2005)は、
英国ロイヤルバレエ団をはじめとするバレエカンパニーへの取材を許され
ダンサーを描き続けたアメリカ・オハイオ州出身の画家です。

バレエ以外の身体芸術、
オペラ座の怪人やキャッツなどのミュージカルや
また1990年代後半に来日し、
能と歌舞伎をテーマとした作品も描いています。

コレクターとして、
ダイアナ妃、モナコのキャロライン王女
高円宮憲仁親王などが知られ、
『キャッツ』『オペラ座の怪人』などの作曲家
アンドルー・ロイド・ウェバーなどからも敬愛され、
草刈民代などのバレリーナとも親交があったそうです。

日本人バレリーナ吉田都さんがモデルの絵が2点ありました。

この展覧会では初期のイラストレーションや、
油彩画や素描など、約110点により、ハインデル芸術を紹介していました。

全身を描いていない作品が多く、
それにより身体芸術のもつ躍動感を表現しているようです。
“現代のドガ”と評されていますが、ドガとは、まったく違うような気がしました。
もともと『TIME』や『PLAYBOY』などの
雑誌へイラストを寄稿していたイラストレーターなので、
絵の見せ方が大変上手だと感じました。

ドレスコード特典があり、
トゥシューズモチーフを提示するとノベルティプレゼントがありますよ。

バレエは習っているけれど、
トゥシューズモチーフのものは何も持っていませんでした。
持っていらっしゃる方はお忘れなく!