24日までです。「ワシントン・ナショナル・ギャラリー展」

イメージ 1

イメージ 2


シンガポールのチキン料理など、エスニックなメニューがおすすめです。

イメージ 3

イメージ 4

もうご覧になりましたか?

こちらの美術館に入ると、なぜか心が穏やかになります。
建物の醸し出す、安らかな空気に包まれながら、
展示室というより、
お部屋からお部屋を回るという感じで、
他の美術館とは違うマインドで回遊します。
この感覚は「親密(Intimate)」というものだと、このたび気がつきました。

そして、この美術展のテーマは「親密(Intimate)」。
類まれと言われた審美眼を持つ
エイルサ・メロン(ワシントン・ナショナル・ギャラリー(NGA)の創設者、
自宅で楽しむために集めた
「親密」な作品を、
自分にとっての親密な空間で見る幸せ!

展示作品と展示空間と
自分の気持ちがぴったり合って、
これまでにない、
美術鑑賞のひとときとなりました。

ボナールはじめ、ほとんどが好きな作品でしたので、
3回も見に行ってしまいました。
銀座に出かけた際に、立ち寄りやすい場所ですし。

ルノアールの<猫を抱く女性>はやっぱり可愛い。
輪郭線のない、柔らかい桃色の肌の女性と、ふわふわの猫ちゃんという、
最強の組み合わせですもの。

マネの<競馬のレース>は小さい作品でしたが、
デッサンに魅せられました。

初回に<タマ 日本犬>を見て、
これはどう見ても洋犬でしょう~と思い、
二回目にご一緒した方に「これは間違えよね」と言いましたら、
「チンは日本犬よ」と教えていただきびっくり!
見た目で洋犬だと思い込んでおりました~。
こんなプチ事件もあり、楽しませていただいた展覧会も、
24日で終了となります。もう一度行けるかしら・・・。

どうぞお見逃しなく。

湘南美術アカデミー