三井記念美術館「茶の湯の名品」展は6日までです。

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三井記念美術館で開催中の「三井の文化と歴史」の
前期「茶の湯の名品」展を見てきました。
 
茶杓「ホトトキス」 利休 作
黒楽茶碗「雨雲」 光悦 作
黒楽茶碗「俊寛」 長次郎 作
国宝 志野茶碗「卯花墻」
 
名品の数々を、ご一緒したお茶人と見て回りました。
母にお茶事に連れて行ってもらっていた、
振袖を着ていた頃のことを思い出しました。
 
「如庵」には、北三井家が譲り受けて移築した後、
昭和3年の席披きの際の茶道具がおき合わせてありました。
 
平安時代から昭和までの、
北三井家、室町三井家、新町三井家それぞれの所蔵物、
三井家の人々の優れた芸術性を知り、
後期の「日本屈指の経営史料が語る 三井の350年」にも
たいへん興味が湧きました。
 
この後、三井記念美術館の前からメトロリンクに乗って、
ブリジストン美術館へ行きました。
なんて、便利な循環バス(無料です!)なのでしょうか。
 
財閥のコレクションと、一代で築いた実業家のコレクション。
こうした文化・芸術の歴史の潮流に触れることは、たいへん刺激的です。
 
三井記念美術館ミュージアムカフェでは
開館10周年記念特別限定メニューの、
抹茶の甘味盛り合わせ(1250円)と
抹茶金時パフェ(880円)
をいただきました。
ミュージアムショップでは、お茶人が美しい本をお買い上げ。
 
前期「茶の湯の名品」展は6日までですので、ぜひお出かけください。