「夢見るフランス絵画」展は14日まです。

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Bunkamura ザ・ミュージアム「夢見るフランス絵画」展を見てきました。
フランス近代美術のオールスターの作品がズラリ!
 
最初に展示されていた、
「大きな松と赤い大地(ベルヴュ)」(1885年頃)が、
あまりに魅力あふれる作品で、
これが一点目ということは、
あとは・・・と、
期待が膨らみドキドキしました。

今回の展示は、日本人の個人収集家のコレクションなのです!
 
初めて見た作品ばかりで、どれも新鮮!
これまで見てきたその画家の作品とは違う、
輝きと重みがあり、
いちいち驚いてしまいました。
 
ルノワールの柔らかな筆触の重なりはブーシェに影響されたものであったこと、
そして1872年から筆触分割し、
外光をとりいれるようになったこと。
 
里見勝蔵も佐伯祐三ブラマンクファンであったこと。

ドランが自転車競技選手であり、自伝本など多数執筆していて、
マティスのすすめでサロンドートンヌに出展したことなどなど、
丁寧な説明を読み、いろいろなことを勉強できました。
 
美術展デビューの方にも、オススメしたい展覧会です。
12月14日(日)までですので、お見逃しなく。