を見てきました。
この度初めて知った、この美術館、
貴族の邸宅美術館のコレクションです。
貴族のコレクションはひけらかすためのものではなく、
秘められたもの、だったのだそうです。
ポルディ・ペッツォーリ美術館は、
17世紀に建てられた貴族の邸宅を美術館としていて、
「ヨーロッパで最も美しい邸宅美術館」と言われているのだそうです。
それにしても、邸宅美術館という言葉・・・。
究極のゴージャス感がある言葉ですね。
ヨーロッパにはこのレベルの邸宅美術館が他にもたくさんあるのかしら?
国内でこんなにたくさんのテンペラ画を見たのは初めてでした。
しかも見たことのないものばかり。
テンペラの風合いや醸し出す雰囲気が好きで、
中でも聖母子が特に好きですので、
大変わくわくしました。
古い馬具や甲冑は、
戦いのための実用品なのに、
繊細な彫刻が施され、
美術品のような美しさ!
Bunkamuraの企画はやはり期待を裏切りません。
すべて日本初公開の作品ですし、
なかなか見られない美術展だと思います。
25日までですのでこの機会をお見逃しなく。
鍋島先生のテンペラ画レッスンで私が描いたものです。
自分で描けるなんて感激でした!