西武新宿線 上井草駅から7分ほど歩いた住宅街にある、ちひろ美術館。
ここは、いわさきちひろが暮らしたお家。
展示室のほか、ちひろの絵本がたくさん読める本の部屋、子どもの遊びの部屋などがあります。
ちひろの仕事部屋も再現され、ちひろが使っていた画材、毎日目にしていた家具や飾りものなどを見ることができます。
部屋の雰囲気に触れることで、ちひろが活躍していた時代の空気が感じられます。
洋裁上手のちひろが塗った小花模様のワンピースもとても可愛い!
ちひろ風な、お花がたくさんのお庭。《ポニーといるリトル・ジョー》の彫刻は、湘南美術アカデミーの三木先生の先輩の彫刻家、中野滋さんの作品です。
水彩画レッスン、絵本の挿絵レッスンの参考になりそうな絵のポストカードを購入。
ちひろが憧れた、初山滋の展覧会が開催されていました。絵本の表紙や挿絵には、さまざまなモダングラフィック技法が使われていました。
子どもが最初に親しむ芸術が絵本だと思います。
「コドモノクニ」や「キンダーブック」。
初山滋の童画を見て育った子どもたちは幸せですね。
黒柳徹子さんが、子どもが初めて目にする絵本は、
どうぞ岩崎ちひろでありますように
ということをおっしゃっていました。