2014-01-01から1年間の記事一覧

原美術館の「ニコラ ビュフ:ポリフィーロの夢」展

御殿山にある原美術館で「ニコラ ビュフ:ポリフィーロの夢」展を見てきました (6月末で終了しています)。 2012年にパリ シャトレ座で上演されたオペラ「オルランド」の アートディレクションで、 高い評価を得た新進気鋭のフランス人作家、 ニコラ ビュ…

デュフィ展のお土産

デュフィ展で買った壁掛け(陶製ですので鍋敷きにもなります)。 私が選んだのは鳥。 デュフィのテキスタイルって、とてもモダンですね。 3500円くらいでした。

デュフィの仕事に驚き!「デュフィ展」

「デュフィ展」と聞いて「ああデュフィね。きれいよね」と、 そんなどうでもいいような反応をしてしまった私。 優雅な題材の、明るく爽やかな絵=デュフィだと思っていたのです。 オーケストラやヴァイオリンの描かれたデュフィの絵が、 私の知っているデュ…

幸せな子どもたちを見に「こども展」へ

六本木ヒルズの森アーツセンターギャラリーで、 こども展を見てきました。 モネ、ルノワール、ルソー、マティス、ピカソなどの 全87点の子どもの肖像画のうちおよそ3分の2が日本初公開というもの。 これまで見てきたそれぞれの画家の作品と、 少し違った空…

日曜日までです。バルテュス展

東京都美術館で バルテュス展を見てきました。 構図も色もどこか不思議。 モチーフの少女達は色っぽいポーズであっても、 生々しい感じはしません。 不思議の国のアリスのようにメルヘンな雰囲気を感じます。 「少女は美そのもの、美への憧憬の象徴」と語っ…

抽象とも具象とも分類できない、新しいタイプの絵画

5月中旬まで国立新美術館で行われていた展覧会 「中村一美展・絵画とは何のために存するのか 絵画とは何なのか」 ポスターになっている《存在の鳥 107(キジ)》 2006年 アクリリック/綿布 260.1×190.8 cm こちらは東京国立近代美術館のお買い上げという…

損保ジャパン美術館で「オランダ ハーグ派展」開催中

損保ジャパン東郷青児美術館に 『ゴッホの原点 オランダ・ハーグ派展 近代自然主義絵画の成立』 を見に行ってきました。 ハーグ派とは??? 『ハーグ派はフランスのバルビゾン派の影響を受けながら、 17世紀オランダ黄金時代の絵画を再評価し、 屋外におけ…

8日までです。“マルク・シャガール ―版画の奇跡∞無限大の色彩”展

目黒区美術館で “マルク・シャガール ―版画の奇跡∞無限大の色彩” が開催されています。 久しぶりに、シャガールずくしの夢のような世界に浸ってみるのもいいかも・・・という気持ちで出かけ、 関連企画【アーティストと摺り師 画家たちの版画ができるまで】…

藤沢駅ルミネ6F市民ギャラリーで展覧会開催中!その2

三木先生の作品。 インド人の方がモデルでいらしていたこともあります。 フラガール、フラメンコダンサー、バレリーナなど、 モデルを使ってレッスンできるのは、 お教室ならでは! 私がモデルをさせていただいた時の作品もありました。 素敵に描いていただ…

藤沢駅ルミネ6F市民ギャラリーで展覧会開催中!その1

小学生の作品 三木先生の作品。 水彩、パステル、テンペラで描かれています。 テンペラならではのつややかな肌感、 水彩ならではの背景の滲みが素敵! 湘南美術アカデミーの代表、 三木先生が主宰するデッサン教室の展覧会が、 藤沢市民ギャラリーで開催さ…

目標は公募展!

蝦名先生の作品です。 4月の終わりに国立新美術館で国展を見てきました。 「国展」は、湘南美術アカデミーの蝦名協子先生が所属される 「国画会」主催の展覧会で、日本最大級の公募展です。 1918年(大正7年)、 「創作の自由」をモットーに自由な制作と発…

「ミラノ ポルディ・ペッツォーリ美術館 華麗なる貴族コレクション」は25日まで

「ミラノ ポルディ・ペッツォーリ美術館 華麗なる貴族コレクション」 を見てきました。 この度初めて知った、この美術館、 貴族の邸宅美術館のコレクションです。 貴族のコレクションはひけらかすためのものではなく、 秘められたもの、だったのだそうです…

横浜美術館「魅惑のニッポン木版画」展は25日までです。

幕末から現代までの木版画、 現代作家の新作など、 木版画の魅力をたっぷり味わえる 「魅惑のニッポン木版画」展を見てきました。 幕末から明治にかけては 江戸の伝統を引き継ぐ浮世絵版画など。 いきいきとした庶民性が伝わってくる木版画です。 大正から…

鍋島正一先生のエスペランサ展、本日までです。

鍋島先生の作品です カフェかチョコレートショップのようにも見える、おしゃれなギャラリー 日が暮れ始めてからも素敵です 湘南美術アカデミーの三木先生と同じ時代に藝大で学んだ、田所一鉱さんのパンフレット 湘南美術アカデミーの「月曜絵画教室」と「木…

湘南美術アカデミーならではの、オシャレなステンドグラス教室

美人に映ると言われている鏡! お部屋の窓辺に置くととても存在感があります。 湘南美術アカデミーのお教室の窓、ぜひ外からご覧になってくださいね。 研磨中です 安河内先生デザインの兜。季節ごとにオシャレな作品を教えていただけます。 ガラス造形作家…

風神雷神図屏風と海北友松を見にトーハクへ

東京国立博物館 『開山・栄西禅師 800年遠忌 特別展「栄西と建仁寺」』展へ行ってきました。 栄西ならびに建仁寺にゆかりの宝物を一堂に集めた展覧会です。 何と言っても、俵屋宗達の最高傑作、 国宝「風神雷神図屏風」の本物が見られるのは嬉しいです。 学…

松谷千夏子先生の「やさしい日本画教室」

銀座6丁目のシルクランド画廊で 女流日本画家だけのグループ展が開催されました。 日本画の新しい魅力にワクワクするような、 華やかで大変楽しい展覧会でした。 和室よりも洋室に似合いそうな「日本画」。 オシャレ女子の部屋に似合いそうな「日本画」。 …

現代彫刻美術館で『佐々木 至展』開催中

目黒の現代彫刻美術館で行われている 特別展示『佐々木至展』の オープニングパーティに伺いました。 木彫作品がほとんどですが、 もともとは石の彫刻家だった佐々木さん。 手首や肘に痛みが出たため素材を 木に変えたのだそうです。 そして木彫ができなく…

素敵女子・松谷千夏子先生の日本画レッスン

大人気の日本画家・松谷先生のレッスンを体験してきました。 日本画ならではの技法を用い、松谷先生が造り上げるのは、 従来の日本画のイメージとは違う、 オシャレで新しい日本画の世界! 4月初めに銀座のシルクランドギャラリーで開催された展覧会につい…

目黒川お花見散歩

目黒川の桜も、雨と風でだいぶ散ってしまいましたけれど、 まだまだお花見は楽しめます。 目黒川沿いにある目黒区民美術館では、 2014年4月12日(土)から2014年6月8日(日)まで、『マルク・シャガール-版画の奇跡 無限大の色彩』 が開催されます。 桜を眺…

睡蓮

白い睡蓮、一つだけ。 モネのお庭の睡蓮とはまた違い、 真っ白な睡蓮は、清楚であり妖艶でもありますね。 画像をくださったのは、カメラマンの芹川明義さんです。 白い衣装の睡蓮を見ていると、明中暗の意味がよくわかります。 デッサンの練習をしてみたい…

楽しいパステル画

パステル画の続きです。 ハードはさっぴつで押し込む ソフトは指で広げる。 先生が直してくださっています。 ざくろの形がおかしいのですが、 形を描き変えるのではなく 明るい色でグレージングすることで、 形を変えることができるんですね。 白とか明るい…

『光のある場所(ところ) コレクションにみる 近現代美術の現実感』

神奈川県立近代美術館 鎌倉で開催中の 『光のある場所(ところ) コレクションにみる近現代美術の現実感』を見てきました。 「光の現れ」に焦点を当てた約80点のコレクションが紹介されています。 『「近現代美術にみられる多様な現実感のありかたを 光の現…

東京芸術大学 卒業・終了作品展で、芸大散歩

細長い通路には画材などが置かれています。 木彫など作品に使う木がごろごろ。 たくさんの未完成の彫刻がごろごろ。 普通の大学では見られない光景ですね。 校内には鋳造室が。 こんな設備があるんですね。 ガラス窓の中を覗くと、 お人形のような女の子が…

楽しいパステル画

最近人気のパステル画を習いました。 パステルとクレヨンって、違うものなんですね。 なんとなく同じようなものだと思っておりました。 子どもの頃に「クレパス」というお道具を使っていたからでしょうか。 クレヨンは油性、クレパスは水性。 手を洗えば落ち…

諸正先生のカリグラフィー教室 作品展

カリグラファーズギルド会員で、 湘南美術アカデミーでカリグラフィーのクラスを担当していらっしゃる 諸正先生と生徒さんの作品展がありました。 カリグラフィーとは アルファベット文字の書道で ギリシア語で美しい文字という意味です。 キリスト教布教の…

蝦名協子先生の生徒さんの展覧会

作者の方と作品の中の女性は、どこか似た面差しです。 湘南美術アカデミー油絵教室講師の 蝦名協子先生の「展覧会のエスキース教室」の 生徒さんの展覧会が 銀座のギャラリー向日葵(ひまわり)にて開催されました。 蝦名先生は、色彩分割や点描などの技法…

第62回 東京芸術大学 卒業・終了作品展 伊藤久也さん

第62回 東京芸術大学 卒業・終了作品展に行ってきました。 東京都美術館と学内などでさまざまな作品を見ることができました。 先端芸術表現科を今年修了する伊藤久也さんは、 湘南美術アカデミーで三木先生に学び、 東京芸術大学美術学部彫刻科に入学、 …

公共性のある絵 シャヴァンヌ展

シャヴァンヌという画家をまったく知らなかったので、 あえて基礎知識を入れずに見に行きました。 背景などの説明を読んだりせず、絵だけを見ていきましょう。 どう感じるのかしら? 知らない画家の作品を見るという機会を楽しんでみたい。 雰囲気の綺麗な…

久しぶりのデッサン

今日は途中になっていたデッサンを仕上げます。 モデルさんの写真を見ながらの作業。 面の方向線をたくさん入れて 影を作ることで、 立体感を出していきます。 それが難しい・・・。 彫刻を触って、なでるイメージをすると、面の方向がわかるそうです。 女…